前歯をセラミック治療して、歯の輝く美しい笑顔に!

はじめに

テレビ番組やコマーシャルなどで見る芸能人達は、笑顔になる時、すごく素敵な笑顔をしていますよね。

芸能人だけではなくあなたの周りの友達にも、街ゆく人達も、当てはまる人がいるかもしれません。

そんなほとんどの人達に言えるのは、「歯が白くて綺麗」だということ。 そんな美しい前歯(歯)をつくりたいと思う方へ、今流行りのセラミック治療についてご説明いたします。

セラミック歯とは?

セラミック歯とは、歯科用陶材と呼ばれる材料で作られた人工歯です。 歯のセラミック治療には、陶器のつめ物やかぶせ物が使用されています。

身近なもので言うと、お茶碗など食器によく使われています。プラスチックに比べると、陶器製のお皿は汚れがつきにくく、いつまでも色が変わりませんよね。そんな素材です。

どんな治療なの?

歯を削り、その削った個所にピッタリのつめ物か、かぶせ物を付けていくという治療になります。これまでは虫歯治療をする時、歯を削って、削った場所に金属をつめるという治療が一般的でした。しかし近年では、虫歯治療のつめ物やかぶせ物として、天然歯や、それ以上に綺麗な見た目でつくることができる、「セラミック」を選ぶ方が増えています。

また、今は虫歯の治療だけではなく、白くするためや矯正など見た目を綺麗にする目的でセラミックを選択される方もいらっしゃいます。セラミック治療とひとくくりにしていますが、セラミック治療にも種類がありますのでご紹介いたします。

1. セラミッククラウン

虫歯などで歯の頭を大きく失った箇所に入れる歯の形をした人工歯、いわゆる差し歯です。

年数経過による変色もしにくく、種類によりますが透明感があり人工の歯とわからないほどの見た目の素材もありますので前歯など見た目が気になる箇所には最適です。また、強度の高い素材もある為、奥歯など負担のかかる部位には強度の高い素材など、種類を選ぶことができます。

セラミッククラウンはいずれも金属不使用なのでアレルギーの心配もない素材となります。(メタルボンドと呼ばれる素材は裏打ちが金属になっているため、例外です。)

2. ラミネートベニア

ラミネートベニアは、歯の表面をほんの少しだけ削り、薄いセラミックを貼り付ける治療方法です。

歯が変色している、歯と歯の間に隙間があいているなど位置や形の見た目を回復する場合に有効です。ラミネートベニアはクラウンとは違い、歯を削る量がごく少量です。そのため大きな虫歯のある人の治療向けではなく、歯ぎしりや噛み締め癖がある人は、割れてしまう可能性があります。

セラミックのメリット

1. 天然歯のような透明感、白さ

メリットは、天然の歯に限りなく近い審美性を再現することができます。

白さはもちろん、透明感や艶の部分にもたけていますので治療したことがわからないほど、周りの歯となじみます。

また、天然歯のホワイトニングで得られる白さには限界がありますが、セラミックのかぶせ物をすることによって、ホワイトニングだけでは得られなかった理想的な歯の白さを手に入れることもできます。そして変色もしないため、その白さは5~10年と保つことができます。

2. 精度の良さ

残っている歯を守るという点でも、セラミックは長期の使用でも金属のような変形が起こらないため、隙間や段差も生じにくく、二次虫歯も生じにくく再治療のリスクが減ります。(二次虫歯:治療した箇所が再度虫歯になってしまうこと) 保険適用の銀歯を何度も作り変えるのと比べても、削った歯を残すという点にしてはセラミック治療が有効です。

3. 強度の高さ

種類にもよりますが、人工ダイヤモンドといわれるほどの強度を誇る素材もあります。奥歯など負担がかかる部位には最適です。

4. 金属を使用していない

金属を利用しないため、歯ぐきの黒ずみもおこりません。(メタルボンドという種類は裏打ちが金属のため、例外です。) 金属アレルギーの原因となることもありません。

セラミックのデメリット

1. 保険が効かず高額な治療費

セラミック治療は健康保険の適用がありません。そのため治療費は全額患者負担となり、自由診療の場合医院毎に価格も変わってきます。

しかし、現在は医療ローンなども普及してきているので簡単に申込ができること、審美目的では対象になりませんが、虫歯の治療として治療をうけた場合の費用は医療費控除の対象となりますので、自由診療のハードルは低くなってきています。

デンタルローンが味方!

2. 一生ものではない

どんなに精度の良いセラミックをいれ、日々のケアと定期的な歯科検診に通っていたとしても、人工物ですので壊れてしまう可能性や作り変えの必要は、いずれ出てきます。素材によっては強い衝撃に耐えられず割れてしまうこともあります。

当法人では少しでも寿命をのばすために、セラミック治療を行った方はマウスピース(ナイトガード)の着用をお願いしております。

まとめ

今急増しているセラミック治療も、メリットはたくさんありますが、その裏でデメリットもあることも確かです。

メリットとデメリットをふまえた上で、どのような治療が最適かをよく歯科医師と相談し、考えてから治療を受けましょう。

東京でセラミック治療(矯正)を考えている方、歯科矯正・マウスピース矯正に興味があるけど費用や期間でお悩みの方は、一度「まる歯」の歯科医院にご相談ください。
医療法人社団まる歯には、被せ物(インプラント、セラミック等)や入れ歯の治療に関する指導医・専門医が在籍しています。
※補綴(ほてつ)とは,歯が欠けたり、無くなった場合に被せ物や入れ歯等の人工物で補うこといいます。
東京都内7駅(渋谷駅、麻布十番駅、東松原駅、西永福駅、久我山駅、秋津駅)に7医院展開しています。
患者さまを第一に考え、痛みに配慮した治療心掛けています。
また、虫歯や歯周病などの一般歯科から審美歯科(セラミック、ホワイトニング、インプラント)など幅広く歯科治療を受診いただけます。
診療案内:虫歯、歯周病、歯のクリーニング(歯石取り等)、ホワイトニング(3,300円/回)、歯科矯正、マウスピース矯正、小児歯科、小児矯正、インプラント、セラミック矯正、親知らず、口腔外科、入れ歯(義歯)、審美歯科、口臭対策、予防歯科