リスク・副作用
- 歯の神経治療を行う可能性があります。
- 歯の色をホワイトニングした歯に合わせるのは、難しい場合があります。
- ホワイトニングで歯がしみる事があります。
- 仮歯が外れる、欠けることがあります。
- ナイトガードの装着が必要です。
治療方針
前歯のすきっ歯を主訴として来院された。
また、歯が長く大きい事がコンプレックスでしたので、その改善をしたいとの要望がありました。診断用ワックスアップにて最終形態の長さや大きさや形を確認してもらってから治療開始した。
治療スケジュール
1回目
資料採得(口腔内写真、レントゲン写真、顔貌写真etc)
↓
2回目
診断用WAXUPの確認
↓
3回目
ホワイトニングを開始した。
↓
4回目
現在の歯の形態で、歯を削り型を採って仮歯を装着した。
↓
5回目
仮歯の調整を行い、歯肉へのマッチングを行った。
↓
6回目
歯肉と仮歯のマッチングを確認してから、最終的な印象を行った。
↓
7回目
試適を行い、かみ合わせや形の調整を行い、患者に形態や色やかみ合わせに問題のないこと確認した。
↓
8回目
完成したジルコニアボンドクラウンを仮着した。
↓
9回目
メンテナンス(かみ合わせや歯肉の状態やブラッシング状態やマウスピースの使用状況を確認して本着した。)
特記事項
ホワイトニングを行なってからのセラミック治療ですので、ホワイトニングした歯の色が落ち着くのを1ヵ月くらい待ってからの最終的な型採りを行なった。
担当者所見
歯の長さや形を非常に気にされたので、最初の診断用ワックスアップである程度の目標を固める