症例紹介

部分的に詰めていたコンポジットレジンが黄ばんできた

リスク・副作用

・仮歯はプラスチック製で出来ていますので、取れやすく・壊れやすくなっております。仮歯の装着期間は硬いもの・粘着質のもの(ガム、キャラメル等)は避けていただきます。
・神経がある歯では、治療後も「しみる」「痛む」「かむと痛い」等の症状が出ることがありますが、虫歯を取り残しているわけではございません。虫歯を削った部分は、歯の神経までとの距離が近くなるために、刺激が伝わりやすい状態になっているからです。あまりにも強い痛みが続くようであれば、神経への治療も検討させていただきます。
・ラミネートベニアは歯全体を覆った被せ物と違い、表面のみに装着しているため、被せ物と比べると割れたり取れやすいです。

治療方針

既に上顎左右2番にラミネートベニアが入っており、ご自身の歯の形態にも満足されている患者さまだったので、形態修正は若干のみでした。

特記事項

大きく歯の形態を変える必要がなかったため、治療期間も1ヶ月と短い期間で治療を行えました。

担当者所見

患者さまご自身は、部分的に詰めていたコンポジットレジンに着色がつき、つぎはぎになって見えるのがすごくお悩みだったそうです。しかし今回ラミネートベニアを入れたことによって、統一感が生まれ、「やってよかったー!」とかなり喜んでくださいました。