症例紹介

39歳・女性【笑った時の前歯が気になる】

セラミック前歯

リスク・副作用

  • 歯肉弁根尖側移動術は医師にて歯ぐきのラインを設計し処置をさせていただきます。
    その際に歯茎が1度で理想の形態や位置まで動かなかった場合もありますので、その場合はもう一度処置させていただくことがあります。
  • 仮歯はプラスチック製ですので、取れやすく・壊れやすくなっております。仮歯の装着期間は硬いもの・粘着質のもの(ガム、キャラメル等)は避けていただきます。
  • 被せ物にて、歯の傾きを大きく変更する場合は、やむおえず神経を取る処置が必要になります。

治療方針

歯ぐきの形態を形成し、仮歯で整えながら、被せ物を入れていきました。 その間患者さまと理想的な歯茎の形態や被せ物の形態を密に話し合い、作製していきました。

治療方針

治療期間に関しては、患者さまの個人差がありますので約4ヶ月から6ヶ月と記載しております。

担当者所見

今回の患者さまは、10年以上前に上顎右上3番から左上3番までをメタルボンドと呼ばれる、金属の土台にセラミックを盛り足したか被せ物を入れられていました。メタルボンドは表面のセラミック部分の透過度が高いために、土台の金属が透けてしまい、天然歯に比べると色味が暗くなってしまいます。
そのお色味を気にされていたので、今回ジルコニアボンドという天然の歯に色味が一番近い被せ物にて作製していきました。
また歯ぐきの形態も左右でバラバラだったため、患者様が笑った際にすごく気にされていました。そこから歯ぐきの形態を合わせる歯肉弁根尖側移動術をご提案させていただきました。